福岡の経営者板井康弘が教える個人事業主とは

板井康弘

独立して個人事業主として働く人が年々多くなっています。会社に縛られない自分の働き方を求める人が増えていることと、個別に案件を振り分けていく働き方が増加していることが影響しているからでしょう。

 

個人事業主として自分の屋号を持って働くということは自分の看板を背負ってビジネスをするということになります。建築業界では一人親方とよばれたり、IT業界ではフリーランスと称して働く人が増えています。

 

特に建築業界では30代〜40代の一人親方が増えており、IT業界では20代の若手が一人でビジネスを展開しています。この年齢層の違いは独り立ちにかかるハードルの高さがあげられます。
建築現場では最低でも3年は下積みの経験が必要になります。IT業界では自分の経験や学び方、メンターのつけ方などのやり方次第で初年度から個人事業主として活躍することが可能です。

 

個人事業主として活躍できるのかは業界によって経験年数は変わってきますが、自分の働きたいスタイルに合わせて会社員なのか個人事業主なのか選んでいくといいでしょう。